社会資源とは「ケアマネージャーという私の仕事」その④

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社会資源とは?

社会資源とは福祉の仕事での定義では、制度やサービスの他、ボランティアや人的資源が社会資源です。

ケアマネとしては上記をフォーマル🏢(公的な支援)・インフォーマル👨‍👩‍👧‍👧(家族・地域社会・ボランティア等の支援)で二つに大別しています。

利用者へケアマネジメントをする際にアセスメントし又は協力体制を構築する上での大切にしているのが、利用者ひとり一人の社会資源となります。

その範囲は私たちが利用するスーパーやコンビニやインフラの水道・電気も含まれれます。定義づけとなる社会資源というのは括ることのの出来ない資源という側面もあります。

なぜケアマネは社会資源に着目するのか?

ケアマネジメントする上で公的支援(介護保険・障がい福祉サービスでのヘルパー利用やデイサービス利用等)だけをケアプランに記載し支援すると、限界が出てきます。

例えば公的支援は、税金💰が支えである社会保障制度からなるヘルパーやデイは金銭的負担・時間で区切られた中での支援なので毎日24時間対応できる事は不可能です🆖

そこでインフォーマルな支援である家族やボランティア・自治会等の人的支援がもちろん必要となってきます。

年々、社会保障に関わる予算が莫大にかかる超高齢化社会の我が国ニッポン🇯🇵はもう税金から払う福祉のサービスに対しての歯止めをしたいのであります。

そこでお上🏯(行政)からも「税金ばかり使っている場合じゃありません。タダで使えるものは使いなさい。」的な感じでケアマネが最も恐る実施指導でのケアプラン点検等で痛い思いをしないよう、お金のかからないインフォーマルなサービスをケアプランに記載する為に探すのです😢金かからない社会資源も…

フォーマルもインフォーマルも全ては社会資源ということで

社会資源の確認・発掘が重要となり着目する事がケアマネの仕事となります。

社会資源の確認がより良い支援を生み出す❤️

そこで社会資源はど〜こだと探しより良い支援をするには利用者個人の家族の協力体制はもとより、その地域に点在する社会資源に値するものを探し繋げ医療・介護・福祉の連携から地域社会とのコラボが利用者本人の安心な環境づくりとして良い支援体制を生み出します。

じゃあ私に合った社会資源はどこにあるの〜?👀🔍

公的サービスに関して今はネットの普及でスマホで検索すると何処どこにデイサービス・ヘルパー事業所・ケアマネの事務所・老人ホームは直ぐに検索できる便利な世の中になっています。

もちろんケアマネに探してもらいマッチングするサービスを組み立ててもらうのも良いでしょう。でも行政が示しているのは「自助・共助・公助」の順番らしいです。まずは「自分で何とかして〜探して〜」的な

まずは公的サービスに関しても自分の目で、又は家族の目で確認しそこに広がる視界に映るのが文字や画像で想像しマッチングするのも良いですが見学や体験する事もお勧めです。また公的サービス以外にも地域で協力する民間の団体や人的支援・ボランティア等を探すのもお勧めです。

「じゃぁ自分の良い社会資源を作るには、どうしたらイイのよ」って声が出てきます。っていうことで当ブログでは公的な支援である介護・医療・福祉の支援と民間の支援が結びつきがとれ、今回の投稿で取り上げた社会資源が皆様にとっての安心な環境構築を超え、沖縄の方言「ゆいま〜る」=助け合いの精神で繋がるチャンネルを紹介します。

YouTubeチャンネル「ゆいゆいソーシャルリソース」とは

ここまで説明した「社会資源」をYouTubeを通して配信し紹介・発掘していくのが

「ゆいゆいソーシャルリソース」となります。紹介するも何も当ブログ管理者が

沖縄県で活躍する介護・福祉・医療に携わる全ての「うちな〜んちゅ」へ社会資源の確認から発掘することでより良い社会資源の構築に繋がるよう微力ながら配信したいという想いで開設の運びとなりました。

目まぐるしく変わる日々の中、社会保障制度の利用にも限りがあります。しかし有効に活用しないといけない現実もあります。

そして介護・医療・福祉への理解から賛同する団体・企業の発掘とその業界を担う人材育成も必須となるでしょう。

この想いからスタートするチャンネル「ゆいゆいソーシャルリソース」

宜しくお願い致します🙂