身近にいる世界王者

20年以上やっている

極真空手

入門のキッカケは

単純にケンカに強くなりたい。

そうイジメられっ子的な存在だった私

18歳に極真空手入門してから

人並みに稽古して

運良く続けられ黒帯取得まで至り

その間の稽古は地道に純粋に

極真空手と向き合い続ける

師範、先輩方の側で稽古に少しからず

触れた事で自分の成長を感じつつも

自分主体から離れる時間が常にあった。

周りにいる先輩方が世界に向け

歩を「稽古」という

決して破れない薄紙を着実に重ねながら

その紙を

あたかも登る階段として完成させる

材料として日々「稽古」をつくりあげていく

日常を目の当たりにして

1人の世界王者が生まれていく過程を

側で確認できました。

そんな世界王者の先輩が自分達に見せる顔は

常人のソレと変わる事ないけど

何年か経ち

世界王者の試合を観ると

常人が世界王者になった必死な日々が情景として

映し出される感覚が自分にあります。

天才と呼ばれる事に抵抗がある

身近にいる世界王者。

抵抗がある…

その裏には道場で薄紙という「稽古」を

重ね続けた自負

そんな情景を感じながら

世界王者の試合を観てみてください。

身近にいる世界王者の紹介でした。

押忍!