坂本龍馬は剣術より柔術向きだった。

坂本龍馬とMMA(総合格闘技)と題して今回取り上げる前に坂本龍馬の世間一般の評価から紹介します。本題から外れたりますが、ご了承ください。

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坂本龍馬とは?

日本史偉人の中でファンが多い幕末の英雄・坂本龍馬

彼の魅力は小説・映画等で一介の浪人の身ながら

幕末当時の大物政治家(幕閣・家老・志士等)と交流を持ち、薩長同盟・大政奉還を成し遂げ、徳川幕府の時代をフットワーク軽く動いた青年として

また暗殺で非業の死が哀愁と未だ解明されていない事件として歴史家から

とりだたされている事から

世に語り継がれファンが多い要因となっています。

https://ryoma-kinenkan.jp/feat/

坂本龍馬の剣術の強さは?

坂本龍馬といえば幕末の志士の中でも剣豪とも呼ばれ修めた剣術は「北辰一刀流」の免許外伝と小説や映画では伝えられています。

しかしながら、その剣術の史実には近年の歴史学者からは史実をもとに疑問点が浮かび上がり

実際は…何とも(笑)龍馬ファンとして長年、龍馬を小説や映画で憧れの象徴として見てきた自分には

伝え辛いのですが、北辰一刀流の免許外伝は外伝を修めたものではなく、その一部(薙刀?の部門?)であり諸説ありますが、どうやら免許外伝とは至らずという事みたい。

では強さのエピソードといえば

龍馬が長州藩(現在の山口県)に尋ねたおり、諸藩から龍馬は剣の達人という噂があった事から

長州藩の剣士(未成年)が龍馬に一手申しでた時、コテンパンにやられたそうで(笑)

薙刀が当時、実践的な剣術かはさておき小説等に描られている龍馬像とは少し剣豪とは程遠いようです。次は龍馬と柔術について。

龍馬の柔術🥋

さて前項で剣術に関しては残念でしたが

実は龍馬が生まれた土佐藩(現在の高知県)でも剣術道場に幼少期から通っております。

日根野道場といい身分制度が厳しい土佐藩にあって、身分が低い武士が通う道場で鍛錬を積んでいます。(土佐藩は関ヶ原の戦いに敗れた長曾我部が移住してきた山内家に抑えられ長年、厳しい身分制度で上士・郷士とランクづけしていた。龍馬は郷士という身分)

その中で日根野道場で行われる稽古でも厳しい身分制度が現れています。

上士の道場では剣術を本格的に郷士の道場では剣術をメインに置くというより

柔(やわら)いわゆる柔道のルーツである柔術を主に行っていたとのこと。

剣技を上士に行わせることで郷士は武器を使わせ反抗させない狙いがあったのでは?と考えてしまいますね。そこで龍馬with総合格闘技(笑)

総合格闘家・坂本龍馬👊

剣術では史実と異なり身分制度という時代背景もあり実力に疑問点が残った坂本龍馬

しかしながら彼は私達が生きる現代で照らし合わせたら銃刀法違反で厳格に国民が武器を持ってはいけない今、彼がタイムスリップしたらと言うことで

UFC・ライジンで活躍できるかを検討(笑)

龍馬の身長・体重は現在、京都国立博物館に現存されているサイズを推定して

172㎝/80kgだそうです(雑誌・歴史街道を参照)

龍馬が生きていた幕末時の男性の身長平均は155センチだから

かなりの大柄ですね。

当時の男性と比較は置いといて

現代格闘技においての龍馬の実力はいかに!ロマンが溢れ出しますね〜笑

現在の総合格闘技で龍馬の体重でしたらミドル級

総合格闘技の最高峰でのランキングでの王者では

イズラエル・アデサニヤ選手らしい

https://jp.ufc.com/data/fighter/3051

強そうですね〜😵‍💫

現代の総合格闘家らしく逆三角形でウェイトトレーニングもバッチりとヤリ込んでいる体型ですね。

さぁ坂本龍馬の体型はどうだっ!

うん。衣服着けているから窺い知れませんが

いわゆる武道している方の佇まいの体型。丹田を中心に置き肩は隆起しておらず

上虚下実っていんですか?

落ち着いた感じですね。刀を二本差している武士が往来している時代で

幕府の勢力はおろか、討幕の勢力にも意見の違いで命を狙われていた龍馬。

修羅場は日常茶飯事だってことでしょう。

その中の落ち着いた肖像。どれだけ胆力があったか現代の私たちでは計り知れません。

そんな龍馬、暗殺される前に一度、深夜の旅館でボディーガード1人と宿泊している中、

捕り方30名に突入され攻防し逃げ切る事に成功しています。

ピストルも携えていたのですが、近距離の攻防で打撃戦もあったことでしょう。

そんな彼を救ったのは剣術ではなく柔術での打撃・組み技があったことは容易に想像できます。

ってことで、何の話しでしたっけ?笑

そうそう、龍馬とMMA(総合格闘技)をフィジカルも検証。

スタミナ面では現代格闘家では走り込みを中心にパワーマックス等で追い込みしながら強化。

幕末時は走るという走り込みという習慣があったかどうかは知りませんが

当時の飛脚(郵便屋さんみたいな人)はオニギリひとつで江戸から大阪まで3日間で走り抜けたとか・・・驚愕です。

龍馬も命を狙われながら東奔西走し、京都・長崎・長州・鹿児島と縦横無尽で

かなりの速度で歩き、走ったことでしょう。

スタミナ満点だと思います笑多分。

技術面では現在の総合格闘家では寝技からパウンド・関節と進化を遂げているものの

ルール上での攻防で禁止されている目潰し金的もあります。

龍馬が修めた柔術には空手のように型があり関節とりや打撃が具体的に絵で示されています。

中には総合格闘技ルールでは禁じ手も

下の図は髪引っ張ってますね笑

今の試合では反則〜笑

龍馬の時代。人を斬る事に躊躇いません。幕末時は暗殺が横行し京都の町では至る所に死体や晒し首が

現代の総合格闘家vs坂本龍馬

ルール上ではやはり現代格闘家が圧倒するのかな?

路上での実践では、やはり命のやりとりがリアルな分、坂本龍馬に剣を使わなくても

強さを発揮し圧倒しそうな期待を持ちますl。

剣豪ではなく総合格闘技👊の龍馬

剣豪として呼び声高い龍馬像ですが

彼は倒幕も平和路線。人を斬ったという史実もありません。(寺田屋では防衛でピストル使用で殺傷しています)

剣豪としての逸話はほとんど無く

志を遂げるまでに命懸けで生きた人生で彼を支えてのは

やはり武術の体験。

その武術には達かにリアルな命のやりとりがあったと想像します。

今回は剣豪・坂本龍馬ではなく

全局面で戦う総合格闘家としての坂本龍馬を勝手な想像で取り上げてみました。

自論なので反論等はご了承ください(笑)

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