「三文の徳」が教えてくれた、心のリズムを取り戻す朝時間

日記的に✏️🗒

朝起きて白湯、オートミール、プロテインと

田中渓さん

「早起きは三文の徳」って、よく聞く言葉ですよね。

でも、僕にとってその“三文”は、ただの小さな得じゃなかったんです。

それは、命のリズムを取り戻すための第一歩でした。

3ヶ月ほど前から、朝5時に起きて散歩をして、空手の基本稽古と型稽古をこなし、軽い筋トレで体を動かす。

そんな朝を迎えるようになりました。

きっかけは、長年の暴飲暴食と高血圧。

心臓が悲鳴をあげて入院したことが大きかった。

幸い壊れることなく回復できたけれど、「もう同じことは繰り返せない」と心から思いました。

そこから、少しずつ生活を整えていこうと決めたんです。

最初は義務感で始めた早起きも、今では**「やらないと落ち着かない」**くらい自然なものになりました。

お酒もやめ、お菓子も封印。間食もきっぱり断った。

それでも不思議とストレスはなく、むしろ頭がスッキリしていく。

気づけば3ヶ月。

あの“Mr.三日坊主”と呼ばれていた僕が、続いているんです。

朝の静かな空気の中で、「おっ、俺、やれてるじゃん」と笑うこともあります。

「継続は力なり」って言葉、誰でも知っていますよね。

でも実際に続けてみると、その本当の意味が見えてくる。

続けることって、自分を好きになる練習でもあるんだって。

「今日もやった」という小さな積み重ねが、心の筋肉を鍛えてくれるんです。

三文の徳を今のお金に換算すると約60円。

365日積み重ねると21,900円。

お金にすればわずかかもしれないけど、心に積もる“徳”の価値は、その何倍もある気がします。

最近、元ゴールドマン・サックス幹部の田中渓さんの話をよく観ています。

彼が語る「習慣の力」というテーマが、今の自分にすごく響くんです。

習慣って、才能でも根性でもなく、日々の小さな選択の積み重ね。

その積み重ねが、いつの間にか人生の形を変えていくんだと思う。

error: Content is protected !!
タイトルとURLをコピーしました